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<Q>
突然現れる不安を克服するための、有効な「セロトニン活性術」の方法を教えてください。



<A>
ご質問ありがとうございます。
突然現れる不安は、私たちの日常生活をおびやかす、とてもやっかいでツラい感情ですよね。
今回は、セロトニン活性術を使って突然の不安を克服するための2つのステップをご紹介しますね。
最初のステップは、『論理的に考えること』です。
これは、心理(考え方)による不安の克服法です。
次のステップは『今に集中すること』。
こちらは、生理(体)による不安の克服法です。
不安とは、脳の『扁桃体』というところが、今、危険な状態ですよ!と私たちに教えてくれている反応です。
近からず遠からず将来に嫌なことや恐いことが起こる「かもしれない」という心配ごとです。
しかし今現在、実際には、不安なことは起きていません。
最初のステップでは、その事実を、論理的に自分に教えてあげましょう。

「今、私には何も起きていない」
「扁桃体が敏感に反応してしまっているだけ」
「扁桃体さん、今は恐がらなくて大丈夫ですよ」

決して不安を鎮めようとせず、事実を淡々と自分に教えてあげましょう。
このように論理的にものごとを考えると、私たち脳の『前頭前野』というところが活性すると言われています。
前頭前野は、扁桃体の活動に介入できるとも言われているのです。
だから、まずは論理的に考えて、前頭前野を使って扁桃体をなだめてあげることが下準備になります。
少し冷静になれてきたら、次のステップ『今に集中すること』をおこないます。
「今は大丈夫」と心で考えるだけではなく、体を使う作業に集中することで、実際に『今』に意識を向けるのです。
リズミカルに、テンポよく動くことのできる作業を選びます。
集中したリズム運動は、セロトニン神経を活性させてくれます。
5分以上集中して継続すれば、セロトニン神経が活発に動き始め次第に気分が落ち着いてくるはずです。
なぜならセロトニンは、私たちが不安を感じる時に放出される脳内物質『ノルアドレナリン』の分泌を抑制してくれることが有田秀穂博士の研究結果からわかっているからです。
オススメの作業は、拭き掃除、掃き掃除、掃除機がけなどの『単純だけど気を使う作業』です。
不安な時には、呼吸法などゆったりとしたセロトニン活性術はあまりオススメできません。
慣れないと、頭の中で不安がふくらんでしまう可能性があるからです。
少しだけ頭にも負荷がかかる作業を選んでみてくださいね。
私自身、虐待経験による重い心的外傷を持っているため、強烈な不安に襲われることがあります。
そんな時、一番大切なのは不安を抑えこまないようにすることです。
抑えこもうとすればするほど、不安な気持ちに意識が集中してしまいます。

まずは、『論理的に考えること』。
そして、『今に集中すること』。

この2つのステップでセロトニン神経を活性させて、不安を克服していきましょう。